整備士 平田さん

プロフィール
2016年5月入社。整備士ひとすじ36年。昔から機械いじりが好きで、工業系の高校から専門学校を経て、自動車整備士の世界へ。建設土木機械のリース会社を経て、今の仕事に

幼少期からのトラックへの憧れが今の仕事に

父親がトラックの運転手で、子どもの頃は助手席に乗せてもらっていて、その頃からの「トラック」への憧れの気持ちが今につながっているだと思います。昔から機械いじりが好きだったので、整備士の道に進みました。就職して、最初は自家整備工場の整備士になり、その後、建設土木機械リース会社で働いていましたが、「自家整備工場でトラックを扱いたい」という気持ちから、今の会社に出会いました。

整備士は常に進化が求められるプロの仕事

整備士の仕事は経験と知識が求められる仕事です。車の仕様も日々進化しているので、ディーラーさんに聞いて資料を見たり、工場内でみんなで情報交換しながら、知識を増やしています。私自身、自動車整備士だけでなく、化学薬品の輸送車を扱うのに必要な毒劇物の資格や燃料系の車両を扱うのに必要な危険物取扱の資格も持っています。会社で試験の案内をしてもらえるので、働きながら関連する資格を取ることも可能です。今はフォークリフトのメンテナンスができるよう新規事業が進んでいることもあり、新しいことにチャレンジしたい仲間を増やしたいと思っています。

熟年技術者でも働き方を選べる柔軟な職場環境

整備士の仕事は過酷というイメージがあるかもしれませんが、私たちの職場では決してそのようなことはありません。じっくりと車両と向き合う時間の余裕はあるし、定年後でも働けるよう短時間勤務の人もいたり、ドライバーから整備士になる人もいたり、希望に合わせて職種や働き方を選ぶことができます。

和気あいあいとしていて雰囲気も良く、工場の設備が古くなっているなど危険を察知したときはすぐに社長や部長に相談するようにしていますが、安全第一という意識が社内に根付いているため、安全性が担保されています。

調子の悪いトラックが治ったときは、ドライバーから「ありがとう」という声をかけてもらえて、そういった感謝の声が自分自身のやりがいにもつながっています。

人事担当者のコメント

平田さんは、整備士以外に様々な資格を持っていることもあり、知識が豊富で工場内の整備に対しても目が行き届かないところも「これ危ないよ」と教えてくれる、専門知識を持ったまさしく「車のお医者さん」のような存在です。経理業務との連携もわかりやすい資料を用意してくださるなどスムーズでとても助かっています。整備士は技術と知識が求められる専門性の高い仕事なので、皆さんに長く働いて欲しいと思っています。