プロフィール
高校卒業後、関東で農機具の整備士として働いた後、広島にUターン。トラックの運転手や建設関係の仕事で重機を扱うなど豊富な経験を持ち、今は工場長として活躍中。

機械が好き、トラックが好きという人たちが集まる職場

これまで農機具の整備から始まり、トラック運転手、建設業など様々な経験を積んできましたが、やはり整備の仕事がしたいと思い、入社しました。みんな機械が好きだったり、トラックが好きだったり、想いを持った人たちが集まる職場です。

工場長の仕事は整備だけでなく、整備士の人員配置を考えたり、過去の人脈を生かしてディーラーに通って彼らが手が回らない時の整備を引き受けるなどの業務の開拓も行なっています。また、自社工場のイメージが強いですが、個人の方の車検の受け入れもしており、トラックの整備以外の仕事も行なっています。

大型トラックを扱うからこそ、味わえる達成感

大型トラックの整備は重労働のイメージがありますが、私自身の感覚的には車体が大きいので乗用車よりも扱いやすいのではないかと思っています。また、短時間で整備が完了する乗用車と比べて、大きいものを一日二日でやり遂げる達成感があります。中には1週間〜10日間ほどかかる場合もあり、そして大きい仕事が済んだら休むといったメリハリもつけやすい環境です。こういった気持ちに余裕を持てる環境というのは自社工場ならではの魅力かもしれません。

どこで働くのか?働く環境選びがとても重要な仕事

自動車関連のニュースで「脱炭素」「自動運転」という言葉を耳にしたことある人は多いと思いますが、これらは整備士の仕事に大きく関わる潮流です。自動運転化が進めば、検査業務にもデジタルの知識が必要になるなど、整備士の仕事には常に新しい知識が求められます。私たちの会社では新車両を導入しているため、整備業務も実践で新しい車両を見て扱うことができます。整備士としてどの環境に身を置くかで、身につけられるスキルや知識が変わってくるため、働く環境選びはとても重要です。

今後は新規事業の立ち上げも予定しているので、新しいことにチャレンジできる若い世代を育てていきたいと考えています。

人事担当者のコメント

整備工場で働く皆さんは、豊富な知識と経験を持っていて、また、整備士の資格だけでなく複合的に資格を取られており、まさにプロフェッショナル集団だと思っています。一方で、社内でも運転手から整備士の業務にシフトしようとしている人がいたりなど、職種の転換の受け入れにも柔軟に対応しています。今後は新規事業も立ち上げる予定なので、どんどん若い世代の受け入れ、育成をしていきたいと思っています!