新工場事業(特定自主検査場)立ち上げのきっかけは?

世の中の逆風をチャンスに変えて新規事業にチャレンジしているウラ側をヤチウン君が聞きました。

ヤチウン君

原油価格高騰や新型コロナといった危機があるのにどうして今、新規事業なんですか?

総務部長

確かに物流業界でも、原油価格の高騰により運送業に大きな打撃があって、世界的な半導体不足で私たち倉庫業にも影響が出てるの。大きな障壁にぶつかっているのは事実なのよ。

ヤチウン君

だからどうして今こんな状況のに新規事業なの?

総務部長

こんな今だからこそ、外的要因に影響されない事業を始めたいというのが発端だったのよ。始まりは2021年から遡るわね。

ヤチウン君

チャレンジャーだなぁ。。

総務部長

実は広島県内ではここ数年、豪雨災害に見舞われることがとっても多くて、八千代運輸倉庫でも河川復旧のためのコンクリートブロックを運ぶ仕事が増えて来ていたのね。

社長

この災害復旧に必要な重機などの建設機械は、通常リース業者が貸し出しをしてるんだけど、リース業者は特定自主検査をしないと機械を貸し出せ無いんだよ。

ヤチウン君

なるほど、災害の復旧作業にはたくさんの重機が必要になってきてその為の検査も増えるだろうと考えたんだね。

社長

その通り、これまでのトラックに強くて車両の整備工場があるという強みを活かし、車検と特定自主検査が一括で担える工場を設立するという決断をしたんだよ。

ヤチウン君

自然災害を受け入れて、その状況に柔軟に検討して新規事業を進めているのですね。良く分かりました(^ ^)

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