【音声配信】ドライバーさん耳休め#7

運送中のドライバーのみなさんの耳休めとして気軽にお楽しみください。

フルサービスGSの生い立ちと現状そして今後について

【コラム】消えゆく昭和の風景?フルサービスガソリンスタンドの現状と未来

かつて日本の街角に溢れていたフルサービスガソリンスタンド。近年はセルフスタンドの台頭によりその数を減らし、昭和の風景になりつつあります。しかし、フルサービスならではの利便性や顧客との信頼関係を求める声もあり、生き残りをかけて独自のサービスを展開するスタンドも増えています。

フルサービスの現状

2023年現在、日本のガソリンスタンド全体の約15%がフルサービスと推定されます。セルフスタンドと比較すると人件費がかかるため、価格競争力では不利です。さらに、高齢化による人手不足も深刻な問題となっています。

生き残りのための取り組み

生き残りをかけて、フルサービススタンドは独自のサービスを展開しています。例えば、車内清掃や洗車、オイル交換などのサービスを充実させ、顧客満足度向上に努めています。また、高齢者や女性ドライバー向けのサービスや、地域密着型のサービスなど、差別化を図る動きも見られます。

フルサービスの未来

電気自動車の普及など、自動車業界は大きな変化を迎えています。フルサービスガソリンスタンドも時代の変化に対応し、新たなビジネスモデルを構築していく必要があるでしょう。顧客ニーズに寄り添い、独自のサービスを提供することで、生き残りを図ることが求められます。

フルサービスの価値

セルフスタンドでは味わえない、人と人との温かみがフルサービスの魅力です。スタッフとの会話を通じて、車のメンテナンスに関するアドバイスを受けたり、地域の情報を得たりすることもできます。フルサービスは、単なるガソリン販売ではなく、顧客とのコミュニケーションの場として、今後も存在価値を発揮していく可能性があります。

まとめ

フルサービスガソリンスタンドは、時代の変化に翻弄されながらも、独自のサービスで生き残りを図っています。顧客との信頼関係を築き、地域に貢献することで、地域の未来を継続的なものにしていけると私たちは考えています。

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